明石 藤井質店

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宝石豆知識@ダイアモンドのファンシーカラー

2012.05.12

今回はダイアモンドのファンシーカラーについてです。

ダイアモンドのカラーイメージと言えば「無色透明」と答える方が多いと思います。

よく見かけるものには、イエロー、ブラウン、ブラックがあります。

実はダイアモンドにも様々な色があり、中でも希少な色のものを「ファンシーカラー」と呼びます。

ファンシーカラーは人工的に着色されたものではなく、天然の色ですので産出量も極めて少なくなります。

 

ダイアモンドにはレッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープルの色相があり、

その組み合わせの色目があります。

中でも最も希少なダイアモンドカラーは「レッド」で、純粋な赤は実物を見る事はほぼないかと思われます。

ブルーやグリーンも極めて希少価値が高く、市場でみられるブルーダイアはほぼ照射処理されています。

 

逆にもっとも一般的なものはイエローです。

ダイアモンドのカラー評価はDカラーから始まりZカラーまでがあります。

Zに近づくにつれて黄色味が強くなります。Zカラーを超えたものがファンシー・イエローの評価になります。

イエローの中でも彩度が高く、強烈なイエローの石は「カナリー・イエロー」と呼ばれ希少価値が高くなります。

 

 

ファンシーカラーの中でも評価が分かれています。

一番評価の高いのはファンシー・ビビッド(Fancy Vivid)で、順番にファンシー・インテンス(Fancy Intense)、

ファンシー・ディープ(Fansy Deep)、ファンシー・ダーク(Fancy Dark)、ファンシー(Fancy)、

ファンシー・ライト(Fancy Light)となっており、このカラー評価に他の4Cの要素を組み合わせて

そのダイアモンドの評価をすることになります。

 

 

写真は当店にあるファンシー・ピンクダイアモンドです。

デジカメの性能やお使いのモニターで色目は変わってしまいますが、

この石で2番目の評価である、ファンシー・インテンス・ピンク(Fancy Intense Pink)です。

キャラット数は少ないですがとても色の濃いピンクで存在感があります。

ピンクダイアモンドも人気があり、トリートメント(着色処理)が多くみられます。

結婚リングや、婚約リングに使われる方が多いようですよ。

ぜひ好みの色を探してみてください。

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